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2021.11.15

農業実践教室、今年も豊作!自分達で育てた野菜を楽しむ生活

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農業実践教室では、今年の秋冬も、無事色々な野菜の収穫が始まっています。

教室では、お持ち帰りの野菜がたっぷりあるので、教室に参加すると自然に(強制的に)野菜をたべる量が増えます。

色々な野菜をたくさんお持ち帰りいただくので、教室ではよく「美味しいレシピ」をご紹介しております。

 

秋冬野菜コースの野菜の中でも存在感のある野菜が「白菜」。

今年は、ミニ白菜、キムチ白菜、結球しないハクサイ、オレンジクインの4種を既にお持ち帰りいただいております。それぞれ、食味が違うので、そうした違いを知っていただくのも楽しいと思って、敢えての4種です。

ハクサイは、それ自体が甘いので、浅漬けにすると塩気の中にほんのりした甘さがあって美味です。中でも、お持ち帰りいただいた「新あづま山東」は、その葉の柔らかさが、そして「オレンジクイン」は芯の甘さが特徴的なので、それぞれ浅漬けにすると美味しさをシミジミと堪能できます。

 

白菜消費量が一気に増える「ピェンロー鍋」。

これは、一度は食べて欲しい鍋です。

使う野菜は白菜だけ。他に野菜を入れない方が絶対に美味しい鍋です。

 

そして、みさきキャベツ。

蒸すだけで美味しいのですが、今年は、モツ鍋にワタシはハマりました。

ブロッコリー。

茹でても蒸しても美味しいですが、ひと手間かける余裕がある時には「ペペロンチーノブロッコリー」も美味しいです。これは、パスタにしても良いかも・・。

コマツナ。

つまみ食いしながら収穫しました。

生で食べてもエグミがない美味しいものが出来ました!コマツナを美味しく作るのは、結構難しいです。

エグミのない美味しいコマツナは、余計な味付けをしない塩炒め、あるいは、お鍋にタップリ入れるとコマツナからいい出汁が出て、鍋が一層美味しくなります。

かぶ2種類。

白いカブの方は、あやめ雪かぶよりも先に糖度が上がっていて、もう、蒸すだけで美味しいです。あやめ雪は、これからジックリと甘くなっていきますが、現段階でも美味。

蒸してそのまま食べるか、味付けは塩だけのソテーがオススメです。

少しボリューム感を出したければ、蒸し焼きする傍で、途中からベーコンを焼いて、カリカリベーコンと和える的なのも美味しい・・・。

 

そして、品良くお吸い物も美味。

これは、ホントにすごく美味しいです。

ちゃんとした淡口醤油を使うと、上品な味になります。

ダイコン。

聖護院ダイコンは、緻密な肉質で煮大根として最適なので、ダイコン炊きやおでんが美味しいです。

青首ダイコンは、生でも炊いても美味しい万能選手。

たくさん食べるのであれば、スライスして鍋がオススメ。

これもまた、使う野菜はダイコンだけです。

 

そして、ようやく寒くなってきたので、この後の教室では、ホウレンソウをたっぷりお持ち帰りいただきます。

そーしたら、絶対にコレ↓

ポパイ鍋です。

農業実践教室のホウレンソウは、エグミのないホウレンソウなので、下茹せずに生で直接鍋に入れます。ものすごい量のホウレンソウを食べることができます。逆に言えば、ものすごい量を使うので、自分で育てて思う存分ホウレンソウを使いたいところです。

 

今年も、何度か豪雨があり、先日もこんな風に↓になってしまいましたが、アフターケアを行ったので、問題なく育っています。

 

教室は、オリジナルテキストに育て方を掲載して、講義で栽培の仕方を細かく体験していただく「基本アイテム」と、テキストには載っていない、長期(教室の“期”をまたぐ)で栽培が必要な、あるいは基本アイテムに栽培方法が準ずる作物を「お楽しみアイテム」として栽培しています。

この秋も、お楽しみアイテムである落花生、千葉県在来種の枝豆や生姜、長ネギ、サツマイモや、唐辛子各種の収穫を楽しんでいただいております。

落花生は「おおまさり」を収穫。

茹で落花生が最高に美味しくて美味しくて・・・。生徒さん達に大好評だったので、来年のためにたくさん種を採種しておきました。

 

そして、在来種の枝豆。

枝豆でお持ち帰りいただき、この後、大豆化させて、味噌づくり講座で使います。

サツマイモ。

品種は紅はるかです。

「もみがら燻炭」を作りながら、焼き芋を楽しみました。

新生姜は、お持ちかえりしていただいた他、皆さんと一緒にジンジャーシロップを作って、夕方に温か~いホットジンジャーを楽しみました。

シロップづくりで最後に残った生姜で、大人のお菓子「生姜糖」を作りました。

コレも大好評。私も大好きなお菓子です。

自宅では、新生姜でふりかけを作ったりガリを作ったり・・。

新生姜は、加工品のレシピが魅力的過ぎます。もっと、世の中の皆さんに新生姜の魅力を知って欲しい・・・。

 

唐辛子は、毎年、鷹の爪、ハラペーニョ、タバスコペッパーを栽培しています。

鷹の爪は、皆さんにお持ち帰りいただき、各自乾燥保存。

ハラペーニョは、生だと武器に使えそうな辛さがありますが・・・。

加熱すると一気に食べやすくなります。オススメは、中の種をこそげとってクリームチーズを詰めて低温でフライパンで蒸し焼きにして、焼いたベーコンを乗せたお料理。

 

そして、今年初めて作ったのが、海外生活が長かった生徒さんに教えていただいた「ハラペーニョのピクルス」。

漬けて1週間で味見したら、恐ろしく辛くて涙が出てきました。

しかし、夏に仕込んだものを今(11月)食べたら、大分マイルドになっていました。そろそろ食べられます!

ちなみに、教えてくれた彼女のオススメは、ツナとハラペーニョピクルスのサンドウィッチ。美味しいそうです!でも、ハラペーニョの量には少し注意が必要かも・・・。

 

教室では、タバスコペッパーを収穫してタバスコソースづくりも楽しみました。

 

ちなみに、来年の野菜作りに使ってみようと、今、唐辛子焼酎を3種類仕込んでいます。

唐辛子類を焼酎に漬け込んだ自然農薬です。効果はいかに・・・。

というわけで。

農業実践教室の野菜作り。

生徒さんには、作る楽しさ、食べる楽しさ、加工する楽しさを堪能していただくべく、全力で取り組んでおります。

来月には収穫祭・・・。

今年は、この収穫祭のために、私が手作りキムチ(もちろん、化学調味料不使用)を仕込むことになりました。がんばろ!

 

これからやっと少しずつ寒さが厳しくなってきますね。

野菜を作っていると、冬野菜がどんどん甘くなるので、寒くなるのもまたヨシ。

季節の変化もまた楽しみな農業実践教室です。

 

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