2019.05.22
家庭菜園グルメ
3月にスタートした農業実践教室春夏野菜コースは、5か月間のコースも半分を過ぎました。
生徒さんたちが種を播いたり、苗を植えたりしてくださった野菜たちがスクスクと育っています。
持ち帰り野菜も増えていました!
ランチタイムも野菜料理が充実してきています。
収穫した野菜をその場で洗って
野菜盛り!
小松菜は、ランチタイムで前日収穫のものと食べる数時間前に収穫したものを食べ比べてみました。
比べてみると、圧倒的に当日収穫の方が美味しいです。
切った時の感触が全然違うし、前日収穫より数時間前収穫の方が「爽やかな味だ!」と何人もの方が同じ表現をしていました。
家庭菜園の良さの一つは、この鮮度のすばらしさですよね。
鮮度が良いと美味しい、というのはホントですね。
だが、しかし!
「そもそもの美味しさ」を決めるのは、栽培の仕方です。
Mさんのホウレンソウは超優等生な味でメチャクチャ美味しかったなーとか、Hさんのトマトは最強に美味しかったなー!とか、あの時教室で作った蕪とキャベツはすごーくおいしかったなーとか。
味は鮮度と品種で決まる!と言い切る人がいますが、いえいえ、そんなことはないです。品種を超越した味の野菜に出会うことがしばしばあります。
野菜が超美味しく出来た時に「偶然天候がベストだった・・・」なんてこともありますが、やっぱり、どんな土づくりをしているか、そしてどんな栽培管理をしているのかで味がグっと変わります。そして、そこを追求していくのはとても楽しいことです。「美味しい」というリターンは、大きい!
先日収穫してみたニンニク。
リン酸不足エリアでの栽培だったのでかなり心配していましたが、ちゃんと出来ていました!!
まだちょっと若かったけど。(^-^;
ニンニクは、土壌分析をして施肥設計したおかげで、何とか出来た感じです。→自分の畑の土を分析する土壌分析の会(受講生&卒業生向け)に6/22開催します。
それにしても、ニンニク。
ニンニクは、種が高い上に肥料代がすごくかかるので、教室では栽培数が少ない貴重品です。
なので、食べ方に迷います。
どーやったらこのニンニクを最も堪能できるか・・・。
今回は、とりあえず、ゴマ油をたっぷり使ってジックリと揚げ焼きして食べましたー!
美味しかった!
この後、調理用トマトを収穫できる時期になったら、ペペロンチーノはもちろん、ニンニクたっぷりのトマトソースパスタを作ろう♪
春夏野菜は、これから追肥や整枝の手入れに追われつつ、色々な野菜の収穫が次々に始まります。忙しさmaxです。収穫したら、美味しく食べなきゃっ!ということで、お料理にも熱が入ります。
野菜づくりは、作る楽しみ、収穫する楽しみ、食べる楽しみ、栽培技術がレベルアップする楽しみがある、とてもエキサイティングなモノ作りです。コツコツと努力していくことが好きな方にオススメです。
野菜づくりに興味をお持ちになった方は、ぜひ、農業実践教室の秋冬野菜コースにご参加ください!
お待ちしております!