農業実践教室秋冬野菜コースが、暑かった8月に無事スタートしました。

今期も素敵な皆さんに集まっていただき、ワイワイと大勢での有機栽培が始まりました。皆さん、ご参加ありがとうございます!

教室は、土作りの座学、実践は施肥(堆肥や肥料を土に散布すること)やクワの練習からスタートしました。

そして、種まきと苗の定植が続きます。

野菜作りで案外大事なのが、野菜にとって必要な株間、条間を正確にとること。何となく各自で持っている「間隔の感覚」は、実際には結構違うことが多いので、教室ではメジャーに合わせて種まきをしていただいております。メジャーをビーッと長く伸ばして次に種を播く位置を暗算で計算していくので、ちょっとした脳トレにもなると好評です。

8月3週目に皆さんに苗を定植していただいたキャベツは、10/1の講義で無事に収穫を開始しました。種播きから2か月での収穫です。

高原野菜であるキャベツが、空調服必須の暑すぎる8月9月によく育ったなー。

皆さんに植えていただいたキャベツの味を一緒に確認するため、早速採れたてを皆さんで試食しました。

ワイルドな試食にお付き合いくださりありがとうございます。

今年も甘くて柔らかい美味しいみさきキャベツが出来ました!

 

みさきキャベツ以外にも「お楽しみアイテム」である落花生やサツマイモ、タカノツメの収穫も楽しんでいただきました。

サツマイモは、病気知らずでちょうど良い大きさのキレイなイモをたくさん収穫できました。ちなみに、サツマイモの虫対策には、唐辛子焼酎の散布が結構効いた感じがしています。

秋の収穫が既に始まった畑ですが、これから、秋冬野菜コースの皆さんが種まきしたニンジンが肥大してきて、白菜が大きくなってきて・・・実りの秋、食欲の秋はまだまだこれからが本番です!

千葉市はこの先、今度は日照不足の日が続きそうなので、対応策を駆使して天候不良に負けない元気な野菜達を育てていきたいと思います。

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