2023.01.17
2022年秋冬コース生徒さん達の菜園の様子
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今は寒すぎて何もできない農閑期と言えますが、今年度春夏野菜用の堆肥作りが始まり、あともう少ししたら育苗も始めます。
その前に、昨年秋冬野菜コースにご参加くださった皆さんの秋冬野菜の様子をご紹介しましょう。
最終日の講義用にご用意いただいた写真なので、写真によっては番号が振ってあったりしますが、お気になさらずに・・。
最初はこちら↓。
かわいいワンコの写真♥・・・・ではなくダイコンが主役の写真です。後ろの方にいるニャンコも気になりますね。大きさを比較するためにワンコを置いてみた、とのこと。
ダイコン、ご立派!
このワンコの飼い主さんは、こんな風に夏に太陽熱養生処理をしっかりおやりになって栽培したそうです。
カブもツルンツルンの肌で立派に育ちました。
少し苗作りが失敗したり、いくつかうまくいかなかった点はあったようですが、この暑い秋に肌目がキレイでしっかり肩が張ったカブが出来たり、キレイなダイコンが出来るのは素晴らしいです。
次↓は、別の方の菜園の様子です。
衝撃っ!
長期出張から帰ってきたら、自分苗(生徒さん自らが育てた苗。農業実践教室では、苗を自分で育てられるようになってもらうため、講義で苗作りを教えています)で植えたみさきキャベツが、酷い虫害被害に遭って・・・とのこと。
でも、諦めずに栽培を続けていたら・・・
こうなって↓
こうなった!↓
見事に回復された!というご報告の写真でした。スバラシイです!
この方は、以前奥様が教室にご参加されて、今回ご主人が参加されています。
このご家族の畑は2か所に分かれているのですが、そのうち1つの畑全景がこんな感じ。
整然としていて、素晴らしいです。
マルチもキレ~イにビシッと張れています。もちろん、太陽熱養生処理もシッカリとやっています。土壌分析をして施肥もミネラルまでしっかり入れていらっしゃるので、いつもキレイな野菜が豊作です。
素晴らしいですねー。
こちら↓は、春夏野菜コースから教室にご参加されて、夏頃から畑を借りて野菜を作り始めたという方の菜園の様子です。
今年から家庭菜園を始めたばかりなのに、とても上手です。お見事!
ルッコラは、プランターにバラ播きして、間引きしながら楽しむそうです。そういうのもアリですね!
こちら↓は、主にプランターで栽培している方のご様子です。
キャベツもいい感じ!
同じ野菜を条件を変えた2つのプランターを使って、生育の違いを見ていらっしゃいます。
その様子を講義でご紹介させていただき、全員で情報共有。
皆さん「ヘー!!」 (*’▽’)
勉強になりました!
こちら↓は、空き家を活用した子供の居場所づくりに協力されている方が、その居場所のお庭に作った菜園です。
防草シートを敷いて、管理の手間を出来るだけ省こうと努力している姿を垣間見ることができます。
日当たりが少し悪そうですが、ここまで育てば上出来!!素晴らしいです。
もちろん農薬不使用です。
引き続き土作りを頑張って、今年の春夏も子供達と一緒にぜひ、美味しい野菜を作って欲しいです。
こちら↓は、教室に通い始めた春夏からご自宅のお庭を菜園に変えた方の様子。雑草とりから始めたとのこと。
このファスナ―付き防虫ネットは、小さな家庭菜園にオススメです。
秋もずっと暑かった千葉で、防虫ネットを最初から使わずに農薬不使用での小松菜栽培が大成功!(すぐ隣はホウレンソウです)↓
虫食いは殆どナシです。教室より凄いかも!
これまた見事なダイコン↓。
ブロッコリー類もお見事です↓。
カブも素晴らしい出来映えです↓。
こちらも防虫ネットナシでキレイに出来ています。すごいぞ!
BLOF堆肥を使って太陽熱養生処理をして育てたとのこと。
春夏野菜コースから引き続きご参加くださっていたので「秋冬野菜は、雑草も出ないし、虫もつかないし、追肥もないし、やることないですねー」とおっしゃっていました。素晴らしい!!
写真をデータでお預かりできなかった方の分は今回掲載できなかったのですが、本当に皆さん、農薬を使わずに上手に秋冬野菜を作られているなーと感心しております。
上手に野菜が出来ている畑について、講義で皆さんに質問していくと、ある共通点が見えました。それも、皆さんでナルホドーと共有。
言葉の定義を共通に理解して、共通に学んだベースがある仲間からの情報は、前提の常識が一緒なので、スムーズに自分の畑に活用できますよね。
春夏作も、楽しみながら美味しい野菜を育てていただければと思います!
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