2018.12.02
第25期秋冬野菜コース 土曜コース最後の講義日
今年は、暖冬のようですね。
もう12月だというのに、まだモンシロチョウを見かけます。そして、まだイモムシ類は生きていますねー。
さて。
昨日は、第25期農業実践教室秋冬野菜コースの最終講義日でした。
お天気にも恵まれて、とっても気持ちの良い一日でした。
太陽に照らされて、野菜たちがキラキラとしています。
そして。
ジャンジャジャーン!♪
受講生、卒業生の皆さんの温かいご協力のおかげで無事再建できた新休憩スペースでーす!
写真では分かりにくいですが、青空がしっかり見えて気持ちの良い休憩スペースとなっています。東西は寒さ除けでビニールを張ってあるので、日中はかなり暖かいです。
で、土曜コース。
この日は、最後の講義日ということで、冬仕事をして、この秋冬を振り返って、収穫して、食べて・・・忙しい一日となりました。
大豆が枯れあがってきたので、大豆の収穫。
今年の夏は、干ばつで地温も異常に高くて、7月上旬以降に種を播いた分については、播いたそばから次々に焼けてなくなっていきました。発芽させるのに苦労するのは初めてです。
それでも、今年も教室の皆さんに枝豆を楽しんでいただき、直売所でも人気アイテムでよく売れて、残りをこーして大豆として収穫できるくらいには豊作となりました。
大豆、これからさらに乾かして脱穀して。。。来年の種を残して、味噌を作ります。今回も無事、味噌づくり講座を開けそうです。
それと、堆肥のテコ入れ。
今回の堆肥作りでは、大型台風で、ベースとなる廃菌床がずぶ濡れになったところから不幸が始まった・・・いや、修行が始まったのですが、2か月の試行錯誤の結果、ようやく、良い堆肥を作れるスタートラインに戻ってきた感じです。
危ないところでした。
苦労しましたが、教室的には、そして受講生の皆さんも・・・その分ノウハウを貯蓄できた!と考えましょう。
冬支度としては、人参の土寄せをしたり
越冬のために白菜の頭を縛ったり。
そして、野菜をたくさん収穫していただきました。
ようやくホウレンソウが甘くなってきたので、ランチでは、教室の畑で育てた甘いホウレンソウをたっぷり使ったポパイ鍋を皆さんと一緒にいただきました!
ポパイ鍋、シメはラーメンです。
これは悪魔のラーメンで、おなか一杯になるまで食べてしまうのが難点です。でも、教室では農作業で体を動かしているから、ヨシとしましょう!
しかし、今回衝撃だったのは「なんでポパイ鍋なんですか?」というシンプルな質問を受けたこと。その質問、初めてかも。
「ホウレンソウを使っているから”ポパイ”なんです」
「・・・?」
「え、あれ?もしかして、ポパイって知らないですか?」
「はい」
ナルホド。
平成生まれの皆さんはそうですよね。世代間ギャップの一つですね。
そこから、ランチタイムでは、私達中年以上組(ということで表現をボカします)と「ゆとり世代(の最後の方)」の若い方たちと、世の中の見方、人生と老後について話が弾みました。都内図書館の様子とか、移住するなら投資を回収すべく、長生きしないと!とか。。。
プロフィールが全く違う皆さんと、こういう雑談をできるのも楽しいです。
というわけで、農業実践教室秋冬野菜コース。来週水曜日に水曜コース最終講義を開催し、週末には収穫祭を開催して終了です。
そして、3月からは春夏野菜コースが始まります。
ありがたいことに、お申込みもボチボチいただいております。
まだずっと先のように見えて、年が明けたら3月なんてあっという間にやってきてしまいます。
教室に関する無料説明会を毎週水曜、土曜、日曜に開催しています。
ぜひ、お気軽にお越しください!