9月中旬以降、千葉市では曇天続きです。

雨は降るには降るのですが、微量な時にも多く、そしてここ数日でグーっと空気が乾燥してきたような気がします。手がカッサカサです。

そんな時、一部のブロッコリーの下の方の葉に、虫がワラッと発生しました。

1枚の葉に20匹くらいでしょうか。

見ると、ゾワ～ッとします。

下の方の葉は、上の葉の陰になっている部分が多いので、曇天続きなところに輪をかけて光合成をしにくくなっているから、葉が軟弱になり虫害が発生したのかと原因を推察しています。それと、水不足も。半端に雨が降るので、油断していました。

ああ、反省反省反省。。。。

とにかく、虫が出てしまったので、急いで対応しました。

ちょうど講義のタイミングだったので、皆さんに対応をしていただきました。

対応は、以上(↑)!

虫は、即死でした。ナムアミダブツ。。。

念のため、農薬は一切使っていません。怪しい資材も一切使っていません。

自家製の納豆菌液を使っただけです。

農薬を使わず、手で潰すことをせずに虫を殺せるなんて、ありがたいことです。

納豆菌様サマです。

受講生の皆さんも、その効果に驚いていました。さっそく自宅の葉物野菜でやってみる!という方も。

農業実践教室では、納豆菌を使うことが多いです。

というか、納豆菌だけでなく、酵母菌、乳酸菌もよく使います。

菌は実によく働いてくれるので、とても助かっています。

もっともっと菌を使いこなしていきたいので、今年の冬は、菌の本を色々と読み込んでいこうかなーと思っています。農家的には、読書の秋ではなく、読書の冬なのです。