農業実践教室のブログ

HOME > 農業実践教室のブログ > 講義 > 廃菌床堆肥づくり てこ入れ

2018.07.30

廃菌床堆肥づくり てこ入れ

DSCF3558

台風が過ぎ去った翌日の日曜日。

農業実践教室では、8月スタートの秋冬野菜コースの補講を行いました。

この日は、先週仕込んだ廃菌床堆肥のテコ入れをしたい状況でしたので、新しく教室にお入りくださった皆さんに、「堆肥とは」という話や「廃菌床堆肥」の説明を一通りして、全員で、この堆肥の恩恵をイメージして、堆肥のテコ入れをしました。

 

この段階で、既に堆肥は62度。

積み込んだ直後の温度は20度くらいだったので、温度はしっかり上がっています。

足元に残っている堆肥から熱気が上がってくる中での作業は、なかなかハードですが、大勢だとワイワイしながら乗り切れちゃいます。

この日の補講も、継続して教室を受講してくださっている皆さんが参加して、いい感じで新規受講生の皆さんをリードしてくださり、助かりました!

堆肥の積み込みは、全員汗だくになりましたが、無事完了しました!

良い堆肥になぁれ!

この秋は、バチバチに菌が生きた中熟堆肥の状態で、この堆肥を使ってみようと思います。

しかし、この自家製堆肥をまともに使うのは初めてなので、予想外のトラブルがあるかもしれません。前作で使った堆肥の影響も含めて、窒素とのバランスが気になるところです。

収穫物がゼロにならないよう、この秋冬は十分なリスクヘッジをして栽培を進めたいと思います。そして、来年以降の参考になるよう記録をしっかりとっていこうと思います。

 

いよいよ明後日から、農業実践教室秋冬野菜コースがスタートです。

目の前には、まだまだ夏野菜があるのですが、気持ちを切り替えて、秋冬の仕込みをどんどん進めていきます。

現地説明会
お申し込み
講  座
お申し込み
お問い合わせ