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2018.06.14

トマトの追肥、追肥後のカビ発生とカビ退治、そして収穫

農業実践教室で育ててているトマト、そろそろ本格的な収穫が始まります。

トマトは、長く収穫したい場合、最初の収穫が始まる頃に「追肥」といってオカワリの肥料をあげます。

先週の農業実践教室で、追肥を行いました。

追肥は、根の先端がある場所に肥料を置くようにしてあげます。

皆さん、とても丁寧にキレイに肥料を撒いてくださいました。

そして、肥料が効きますよーに!ということで、いつものようにガンガン水をあげました。

 

その数日後・・・。

ギャー!!

追肥した場所に見事にカビが生えました。

ホワホワした白いものは、カビです。

カビ由来の病気は多いので、できればいなくなってほしい・・・・・。

というわけで、カビを退治することにしました。

 

カビには納豆菌がよく効きます。納豆菌がカビを食べてくれるんですよね。

 

なので、さっそく納豆菌を培養して散布しました。

納豆菌をかけると、白いホワホワのカビは、割とすぐにこんな感じ↓↓になります。

で、最終的には滅亡。

キレイになりました!万歳!

 

この一週間、ワタシは、カビ退治で色々と試行錯誤していました。おかげで、こんな環境にすると再発して、こんな環境にすると再発しにくい・・・ということは少し見えてきました。やれやれ・・・。

 

そんな中で大玉トマト、初収穫です。

トマトの樹の上で完熟させた大玉は、とても美味しいです。

収穫が始まると嬉しいのですが、病気が発生しやすい時期でもありますので、しっかり観察&管理をして、健康体のトマトを維持していきたいところです。

教室の皆さん、一緒にがんばりましょう!

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