2019.04.30
小松菜を初収穫!~小松菜が出来るまでをたどる
今年の4月は、夏日があった印象が強いかもしれませんが、昨年と比較した気温推移をグラフにしてみると、今年の4月は低温が多かったことがよく分かります。
実線が2019年、点線が2018年です。水色が最高気温、紫が平均気温、オレンジが最低気温です。
4月に入ってから、霜がバンバン降りて、いつもより自然の厳しい洗礼を受けた4月でした。
そんな寒い寒い4月を経て、無事、受講生の皆さんが育てた小松菜を収穫できるようになりました。といっても、小松菜は、霜には強いので、特に霜対策で何をしたわけでもなく、気温差の激しい春でも育てやすいな~と思っています。
小松菜は、3月中旬に農業実践教室の土曜コース受講生の皆さんに種まきしていただきまして・・・。
→とてもとても丁寧にキッチリとやっていただきました。
発芽。
全員分がキレイに出そろいました!ブラボー!(*’▽’)
その後、途中で容赦なく間引きをして、のびのびと育てます。
家庭菜園で間引きをケチる方がいらっしゃるようですが・・・勿体ないと思う気持は分かりますが、やった方が良いです。
間引きしないと、風通しが悪くなってカビ系の病気がつきやすくなるし、徒長してペラッペラで、青臭さが強い(私は苦手!)葉物になってしまいます。
間引きをすると、一株ずつしっかりと育つので、最終的にはこんな感じで↓やっぱりビッシリになります。
今度の教室を欠席してしまうため、4/29の補講にご参加された方に一足お先に収穫していただきました。
収穫の際、ガッチリと葉物たちをガードしていた防虫ネットの裾をはぐと、根がビッシリ。
防虫ネットの上に乗せていた土まで根が伸びています。たくさんの根っこで、畑に仕込んでおいた養分をガッツリ吸っているんですね。
小松菜は、収穫してすぐにランチタイムにいただきました~!
野菜は、米油でゆっくりと炒めるのがワタシのお気に入りです。
味つけは塩だけ!
一緒に小松菜をいただいた受講生は、みずみずしさと甘さに驚き、大変喜んでくださいました。
良かった!
今週の講義でも、皆さんに召し上がっていただきます!
もちろんお持ち帰りもありますよ!
受講生の皆さん、お楽しみに~。