2018.07.08
トマトの整枝とトマトのヤニで手が汚れた時の汚れの落とし方
農業実践教室のトマト。
色々と課題を抱えつつも、美味しいトマトが出来ています。
これまでの講義で、トマトの畝づくり、定植、初期の整枝、追肥、水管理まで一通り皆さんにやっていただきました。
先日の講義では、ちょっとトマトをつまみ食いしながら、後半の整枝をしてもらいました。後半の整枝は、教室では、ミニトマトは、混み合わない程度に強い脇芽を残して、貧弱な脇芽はカットする、ということでやっています。
収穫したトマトたち。
最近、大玉トマトが、一気に色づき始めました。
教室の皆さんにできるだけたくさんお持ち帰りいただきたい・・・ということで、農業実践教室では、ちょっとだけ無理して教室の講義日に向けて樹に完熟のトマトをブラさげております。
ホントはもっと早くとってあげた方が樹にとっても良いというのは重々承知なのですが、大玉トマトは、10本程度しか作っていないので、2週間に1度の教室タイミングに合わせたやりくりは意外と難しいのです。大玉トマトは一人1玉だけ・・・というのではちょっと寂しいですからね。
で、ちょい割れ大玉が少し出てきていて、それがとても美味しそうだったので、作業の手を止めてみんなでトマトをいただきました!
1個で満腹の重量感です。
世の中、ミニトマト好きの人が多いようですが、ワタシは、味だけで言えば、大玉トマト派です。
美味しい大玉トマトは、美味しいミニトマトより美味しい。
ちなみに、ミニトマトの中でも、ワタシは「ラブリーさくら」という大玉トマト系の味がするトマトが今のところ一番好きです。
ところで。
トマトの整枝は、素手でやった方が作業をしやすいなーと思っているのですが、素手で作業すると手がトマトのヤニでとても汚れます。
整枝をした後の手はこんな感じ。
真っ黒です。
石鹸で落としてもなかなか汚れが落ち切らない感じでずっと困っていたのですが、最近ネット情報で、ヤニで汚れた手をキレイにする方法を見つけました。
やり方は簡単で、トマトの実を石鹸代わりに使うだけなんです。
はい、キレイ!
トマトを作っていると、割れてしまうトマトがきっと出てくると思います。そんな時は、1粒だけ、手洗い用にとっておくのも良いかもしれませんねー。
真っ黒な手になってお困りの方は、ぜひ、やってみてください!