2018 年冬期栄養価コンテスト　ホウレンソウ部門で、弊社(有)フォトシンセシスのホウレンソウが優秀賞を受賞しました。

栄養価コンテストというのは、野菜の個体の栄養価を科学的な分析によって数値化するものです。野菜の栄養価は、個体1個1個違います。

野菜の栄養価の違いは、品種の違いの影響はもちろんありますが、それよりも土づくりと栽培管理の違いが大きく影響します。

今回の栄養価コンテストでは、弊社ホウレンソウは、糖度11.8、抗酸化力217、ビタミンC108、硝酸イオン884という結果となりました。上の写真の「平均」が、このコンテストに出品されている野菜たちの平均です。数字の大小だけで説明すると、硝酸イオンは数字が小さいほど良く、それ以外は数字が大きい方が良いです。

今回出品した弊社のホウレンソウは、葉の艶、大きさが今まで作っていたホウレンソウとは全く違い(品種は今まで作っていたものと全く同じです)、甘味は一層強く、また茹でた後も味がしっかりとホウレンソウに残り、我ながら本当に美味しかったです。日持ちも抜群で、直売所では「売れる」のですが、翌週再びご来店くださったお客さんに薦めると「まだ家でピンピンしている」と言われて困る一場面も。

野菜の味は、鮮度と品種だけで決まるのではなく、使う堆肥や肥料、そして育て方で大きく変わることを実感しました。